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012.Michael Franks / The Art of Tea (1975)

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このアルバムを聴くと、俳句の「水ぬるむ」という春の季語を思い出します。張りつめていた緊張がふっと融けるときの心地よさに満ちている。最大限良い意味でのルーズさとでもいえましょうか。ガチ作り込み系ポップスの究極はSteely Danの「Aja」かXTCの「Sky…

007.Milton Nascimento / Minas (1975)

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昨日に引き続いてブラジルもの、「ブラジルの声」ミルトン・ナシメント。まばたきの瞬間頭突きされそうな、ものすごい顔ジャケですね。クリムゾン・キングの宮殿とお見合いをさせたくなる。 ぼくは漫画家・五十嵐大介の作品が大好きなのですが、ミルトンの音…